原作は小説で、実写映画もされ、さらにアニメ映画もある「君の膵臓をたべたい」
この記事では実写映画「君の膵臓をたべたい」のストーリーと結末までのネタバレをまとめました。
※この記事は映画君の膵臓をたべたいのネタバレが含まれています。
映画君の膵臓をたべたいのあらすじや感想
結末までのネタバレではなくてあらすじを知りたいという方は下記の記事にあらすじとみんなの感想や評価をまとめてあります。
これから映画君の膵臓をたべたいを観ようと思っている方はネタバレは控えたほうがいいと思うので、上の記事をチェックしてみてください。
それではここから映画「君の膵臓をたべたい」のストーリーと結末までのネタバレを紹介します。
映画君の膵臓をたべたいのストーリーネタバレと結末
<君の膵臓をたべたいの結末までのネタバレ>
主人公の僕は、ある日病院でクラスメイトの山内桜良の闘病記録である「共病文庫」を見てしまい、彼女が膵臓の病気で余命いくばくもないことを知ってしまいます。
咲良自体は学校の友達にも親友にも話していないことを春樹だけが知ってしまうことになった為に二人は『咲良の死ぬ前にやりたいこと』を付き合わされる羽目になります。
人見知りな性格の春樹と誰にでも明るく元気に接する正反対の二人は、自分にないお互いの良さを発見し、互いに魅かれあっていくように。
ときには無茶な要求を咲良が春樹にしたり。
咲良が行きたかった遠方の場所まで二人で旅行したりと過ごすうちに、他人に対して全く関心を持つことがなかった春樹もはじめて他人から必要とされてある認識を覚えて。
そして、病気もあるのにめげない咲良に自分に出来ることはなにかないか、役に立ちたいと願うようになります。
ただ、全く接点のないふたりが一緒にいることで、やっかむ人間も現れ、僕はクラスメイトから嫌がらせを受け、特に桜良の親友の恭子には目の敵にされ、あからさまに嫌われていましたが、桜良は僕と恭子を仲良くさせようと企んでいました。
その後も桜良の病状は日に日に悪化していき、入院の日々が続くようになります。
桜良の一時退院の日、ふたりはカフェで会う約束をしましたが、桜良は姿を現しませんでした。
彼女は、カフェに向かう途中、通り魔に刺し殺されていたのでした。
そして、彼女の死から12年後、母校の教師になっていた僕は、図書室で桜良の手紙を見つけます。
「拝啓、志賀春樹君。ようやく手紙を見つけましたね。遅い遅い。春樹… 春樹って呼んでいい?前からそう呼びたかったんだ。短い間だったけどそばにいてくれて嬉しかったよ、ありがとう。病院で真実と挑戦ゲームをやったあの時、何を聞こうとしたか教えてあげる。それはね、どうして私の名前を呼んでくれないの?ってこと。だって春樹、私の名前を一回も呼ばなかったでしょ。最初からずっと君、君、君。ひどいよ。でもね、病院に忍び込んでくれた時、気付いたんだ。いずれ失うって分かってる私を友達や恋人、君の中の特別な誰かにしたくないんだって。でも私、そんな春樹に憧れてた。誰とも関わらないでたった一人で生きている、強い春樹に。私は弱いから友達や家族を悲しみに巻き込んじゃう。でもね、春樹はいつだって自分自身だった。春樹は本当にすごいよ、だからその勇気をみんなにも分けてあげてください、そして誰かを好きになって、手をつないで、ハグをして、うっとうしくても、もどろっこしくても、たくさんの人と心を通わせて私の分まで生きて! 私ね、春樹になりたい、春樹の中で生き続けたい、ううん、そんなありふれた言葉じゃだめだよね、そうだね、君は嫌がるかもしれないけど… 私はやっぱり、君の膵臓をたべたい。」
彼女の本心を知った僕は、恭子の結婚式場に向かい、手紙を見せます。桜良のメッセージに涙する恭子に、僕はようやく「僕と友達になって下さい」と言うことができました。
以上、映画君の膵臓をたべたいの結末までのネタバレまとめでした。
桜良の最後が予想とは全然違う結末を迎えているところで驚いている声も多かったですね。
感情移入する際に桜良側で観てしまうと共感できないって声もありますが、泣ける恋愛映画としての評価も高いので、映画を観て泣きたい気分のときにはおすすめの映画です。
まとめ
以上、映画「君の膵臓をたべたい」のストーリーと結末までのネタバレまとめでした。
恋愛映画としてももちろんおもしろいですが、感動映画としての評価も高い内容です。
手紙のネタバレを読むだけでも少しうるっとする感じがありますね。
君の膵臓をたべたいは、きっとネタバレを読んだあとでも十分にストーリーに引き込まれると思うので、観たことがない人はぜひチェックしてみるといいですよ。
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